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昨夜(つまり6日木曜日)のことだが、
トモハルからメールが届いた。
長塚圭史演出「ウィー・トーマス」に
お金が無くて一緒に観に行けなかったんだが、
「悔しかったんで観に来ました~」とのこと。

私としてはちょうど良かった。
共同主宰として意見を交わしときたかったからだ。

私の考えはひねくれていたのだろうか。
充分ひねくれ者なのは分かっているのだが、
どこまでねじれてしまったのだろう。
ねじれてくっついて、メビウスの輪みたいになってたらどうしようw
居ても立ってもいられない私は痺れをきらし、
トモハルが観劇した翌晩、
「どうだった~?」とメールを打った。


【トモハルからの返信】

正直まだパンフをちょこっとしか読ませて貰ってないので、
なんとも言えない感じですが。
火薬銃は卑怯というか嫌でしたね。
醒めるというか、物語に集中出来ないんですよ。
だから死にかたというより映像的に魅せる方に
重点おいたのかなって感じました。

あと話は単純なんですが、
何分アイルランド開放の頃のやつなのでピンとこなかったね。
感情移入はさっぱり出来なかったけど、それでも良いんですよね。

役者は流石にうまい、なかなか様になってました。

再び見に行くことについては僕は結構です。
魅せるものとしてはなかなか楽しめて面白かったけど、
なぜ今あれをやったのかがよく解らなくて。
平和ボケしてる僕が悪いのかもしれませんけど~。

キム兄は独特でしたね。
なんかいろんな演技の人がいました。
演技演技すると悪目立ちする場合もありますね。

あと僕の回はサー・ロジャー(ウィー・トーマスに見えるよう、靴墨を塗りたくられる猫)が客席に逃走。
そこのアドリブが一杯一杯で一番ウケてました。

異化効果が働いてるのかもしれませんが、
あれをリアルに観れないのは僕のボケだけじゃなく、
彼らの笑いと妙なセリフ回し、
あと最後の猫によるものだろうと思いますよ。

撃ってしまえば変わるのかもしれませんが、
狂気の中で善人も変わってしまう感じで。

とにかく僕は保留ですね。
良いとは思います、ただ7500円は流石に高い。
半額でもいい感じでした。



【ふと私が思ったこと】
半額って……、3750円! 安w
それにしてもここまで私と感想が似てるとは……。
きっと今回のうちの芝居で何か掴んだのでしょうね。
あとメール内容、無断掲載スマソw
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