TMGEを聴きながら

こんばんは、衣裳です。

昨日は役者の皆さんの採寸をさせてもらいました！

身長・体重・3サイズetc.かなり細かくやりました。

そこで判明したのですが、役者の皆様へお願いがあります。

女優さんへ
体重は現状維持でお願いします。多少、増える分には全く問題はありませんが、減る分には問題があるので減らさないで下さい。

男優さんへ
とにかく体重を増やして下さい。あまりにもボリューム不足です。本番前にやつれる事を考えると、最低3kg増やしてほしいです。それでも少ない位かもです。

写真はデザインスケッチの一部です。朋玄さんから借りた資料を参考にしつつ、もう少し練ります。

早く形にして役者さんに着てもらえるよう、がんばります。

名無しの衣裳より

第40回ワークショップ

出席：吉田、渡邊、伊藤、近原
遅刻：大関

17時半～21時半

台本（シーン14）追加。
　↓
その追加部を二手に分かれてローテーション読み。
　↓
シーン３をチェスリーディングで……　×３
七：大関、次：伊藤、太：渡邊＆近原（Ｗキャスト）
　↓
シーン４をチェスリーディングで……　×２
マ：近原、岩：渡邊、菊：伊藤、七：大関、
太：渡邊＆伊藤（Ｗキャスト）、
権：吉田、播（声のみ）：ラディー


チェスリーディング初体験のリエちゃんでしたが、かなりいい感じ♪
チェスリーディングの利点が確実に作用した。

感情を動きに変換し各自が動くことで、
上から見ると円グラフのようになる。
その図（円グラフ）の変化から
そのシーンにおけるそれぞれの立ち位置（関係性）が見て取れた。
また、そのシーンの雰囲気（静と動）の切り替わりなども見て取れた。

ぶっちゃけ演出つけなくても、ブロッキングしなくても、
最悪このまま出せるわｗ
演出プラン、ろくすっぽ決まってないし……＾＾；
あぁ！　早く台本あげて演出に取り掛からねば……。
もう二ヶ月きってるというのに……。
台本が途中でもいい加減演出つけるかぁ……。

あっ、そうそう、
W.S.終えてから、役者達の採寸をした。

缶詰執筆

トモハルと久々に缶詰執筆 in ラディー家。
今日は泊まりです。

何としてもシーン14をあげてみせる！
トモハルは寝てしまうだろうけど、
俺は昼夜逆転してるからそこまで寝なくても大丈夫……だと思われる。

がしかし、
寝ないと明日のW.S.がしんどそうだ……orz

第39回ワークショップ

メンバー：吉田・渡邊・伊藤・近原・大関・亀山

19時～21時半

各自ストレッチ後にアイソレ、
まだまだうろ覚えっぽいのでもう一度確認した方が良い。

その後、

Ａ：吉田・伊藤・大関、Ｂ：渡邊・近原・亀山 に分け、
シーン２を順番に読む。
Ａはわりかし間を詰め普通のスピードで読んでいた。
Ｂは互いのスピードを合わせている感じで、素読みに近かった。

このままシーンを読んでいっても良いが、
班ごとに分けてシーンを読ませ、話し合わせることに……

伊藤・大関はシーン３を。
残りはシーン４を
マ：近原、岩：渡邊、菊：亀山、権＆播：吉田でやる。

読んでは話し合うって形で、
なるべく演出的なことより今まで話してきた世界観を亀山さんと話した感じ。
ママパパの長台詞や、みんなでテンポを出してくところは難しそう。
全記さんの方も世界観や関係性について話していた模様。

　↑
【トモハルの報告文】

【私の報告文】
　↓

その後、うちの劇団では初となる新しいことをやった。

ルコック・システム。
メロドラマの型をやった。

<役>
①戦地から戻ってきた兵士。
②その兵士の妻。
③その妻の新しい夫。

Ａ：①伊藤、②大関、③吉田
Ｂ：①近原、②亀山、③渡邊

<設定>
長い戦いを終え、戦地から我が家へ戻ってきた兵士。
家の扉を叩く。
　↓
家の者の誰か（妻でも新しい夫でもよい）が扉を開ける。
　↓
死んだと思っていた妻の視界に元夫の姿が……。
元夫の目に知らない男の姿が映る……。
妻の新しい夫、兵士が妻の元夫であることに気付く。
　↓
ただ黙って一晩の宿を乞う兵士。
歓迎する妻と新しい夫。

この設定を視線と沈黙とマイムで！
沈黙劇はかなり大変だ……。
設定を軽く補完しておくと、
元夫である兵士は幸せそうな妻を見て、翌朝黙って去っていく。
他にも色々設定はあるのだが、
今回はシンプルに歓迎の場で留めておいた。

<狙い＆意識すべきこと>
action→reaction（action）→re-reaction（reaction）

アクションの連鎖、リアクション。演技のリレー。
リズム、視線、沈黙。
必要最低限の（大げさでなくストイックな）リアクション（反応）、マイム（所作）、動線（移動）。

メロドラマというと熱演してしまいがちだが、ここではそれは禁じ手！
メロドラマの型の前に、
どの時代にも通じる状況、人間性に特有な要素を発見し理解することが狙いである。

・戸を叩く際の心境。
・戸を叩く音に対する反応。
・立ち上がって戸を開けに行く動作。
・戸が開くのを待つ動作。
・兵士と妻、そして新しい夫がそれぞれの関係に気付くタイミング。
　……etc

状況を組み立て、しっかりと表現できるように……。

<意見>
Ａチームはすぐに動いてみていたから私は色々意見を出せた。
Ｂチームは配役をどうするかで時間をくってしまい、そこまで動けず。
Ａの様子見をしていた感も否めない。
それでは時間がいくらあっても足りないぞ。
私はまったく意見を出せなかったはずだ。
Ｂチームには特にこの言葉を贈りたい。
考える前にとにかく動け！
動きの「意味論」より動くことに惹かれろ！
実にイタリア的だが……。

スタニスラフスキー・システムを重宝しているイギリスでは話し合いでがんじがらめ。
意味をなさない話し合いで多くの時間を消費してしまうこともしばしばあるようだ。

うちはスタニスラフスキー寄りでやっていたし、それを捨てるべきではない。
だが、今回の作品は、それだけでは通用しない域の作品だと思われる。
ルコック・システムの本質を掴むまでにはいかないだろうけど、
片鱗を感じてくれたら幸いである。
併用できるといいよね～ｗ

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【不思議なネタ帳】

前に見た夢、ネタになるのか、ならんのか
頭いかれた文章＆メモ書きなので
解読不能かもしれんが、一応記すことにする。

うちで芝居化したらまずそうなネタやな……

てか俺の頭はどうかしたのか？
夢にしてはなんか生々しいのよね……

これは書けということなのか？
いや、書かざるを得ないのか？
神のみぞ知る……

【俺の見た夢】
精子、
おたまじゃくしの形をしており、
その頭は爆弾になっている。
爆弾は破裂するためにある。

卵子と結合するのは無数の精子の中の一匹、
早いもの勝ち。
だが一番早い奴は卵子の膜を頭の爆弾で破壊するため、死。
それが一番目の役目。
結合出来るのは二番目なのだ。

無数の精子は長い旅の中で異物として排除され、生き残るのは数少ない。
同胞でありライバルでもある二番目の奴が
卵子と結合したのを悟るや否や、
残った負け組精子は頭の爆弾で自爆する。

卵子と精子の結合→胎児→希望？

女体にとって精子は異物として排除される。
おたまじゃくし形の精子の頭は爆弾、核弾頭。
精子の集団。
長い旅は戦いそのもの、闘争だ。
逃走は許されない。
テロ？

そうか、無数の精子達はテロリスト。
多くは排除され、残るは自爆。
それしか許されてない。
本能。
選ばれた、勝ち残った一匹のみ、卵子に受け入れられる。
そして希望？である胎児となる。
胎児は誰しもテロリストの子、なのか？

精子は戦士であり戦死する定めを……

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第38回ワークショップ

出席メンバー：吉田、渡邊、伊藤、近原、大関

19時～21時半

今日はリエちゃんが来ました＾＾
亀ちゃんも来る予定だったみたいですが、風邪のようです。
この前のW.S.の時から怪しかったですもんね＾＾；

【本日のメニュー】
アイソレ
　↓
台本を始めから順にワンシーンずつ説明（展開など）。
まだ出来てない最後のほうのシーンも説明した。
　↓
七の出てくるシーン全てを二手に分けてローテーション読み。


女キャストの配役はやはり決まったも同然だ。
問題は男キャストの配役か。
トモハルと早急に話し合いが必要だ。
あと、スタッフも早めに固めるに越したことはない……。

何だかんだで二ヶ月きりましたよ？

第37回ワークショップ

出席メンバー：吉田、渡邊、伊藤、近原

17:30～21:30

シーン10を
伊：渡邊　播：近原　七：吉田　次：伊藤
でやりました。
やはり初めてのシーンだけあってやりづらく、
特に吉田は女としてはダメでしたね。

俺と全記君は個人的に次と七のシーンを二回やりました。
ナベさんはシーン９の後の変化があまりなく、シーン２同様ヤサ男っぽかったです。
あまり露骨に変え過ぎは……と言っていました。


で、その後シーン８へ。
読んでる最中に【RADY稽古場到着】
RADYの駄目出し「音圧の違い」は正直見抜けませんでしたm(_ _)m



解りやすい台本がこんなにムズいとは…、
やはり世界観が解らないと自信なく読んでしまいます。
相手役の出方も大事ですが、
脚本世界と人物達を読み込み、信じるかが鍵ですね。

それが出来ないとハッキリ言って稽古場来ても足引っ張るだけですね。
ダンスは復習しときましたが、だいぶボロイと思います。
では！

　　↑
【トモハルのメール報告文】

【ラディー到着後を私自ら……】
　　↓

新台本追加（シーン13）
　↓
皆で読む。
　↓
２チームに分かれて話し合い。
（渡邊・伊藤）（吉田・近原）


新台本、一つだけせりふで気になってた（修正すべきか迷ってた）部分があったのだが、読んでもらったら問題なさげなのでそのままにすることにした。
かなりクライマックスに近付いているが、ここからもっと辛くなる予感……。

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