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第14回公演
古典シリーズ第三弾
『人形の家』


無事に終えました~。
キャストさん、スタッフさん、関わってくれた多くの方々、本当にお疲れ様でした。

そして、2時間15分という長丁場に耐え忍びながら観て頂いたお客様、本当にありがとうございましたm(__)m



今でも考えることはあるんですけどね、本当に正しかったかどうか。【リンデ台詞】

よくよく考えると人は毎回選択の連続だなと、
もしあの時これを選んでなければ、
そんな偶然とも取れるものが重なり、今回の『人形の家』に行き着いたのかと思うと不思議でなりません。


この作品でノーラは究極とも取れる選択をします。
それに対して賛否が生まれたからこそ今でも残ってる作品なのだと思います。

ちょっとした影響力があるわけです。


それが100年くらい巡り巡って、我々と出会う。
この時点で結構【奇積】的な何かを感じますが、果たして舞台上にはどんなモノが生まれたのか?



今更【現代で】やる理由って何!?的なことをパイの実を食べながら考えてました。

ランクを通して思うのはやっぱり人間を演じるってのは難しくて、どこまで時代は進んでも感情は変わってないってことです。

そんな彼の恋に【孤悲】という字を捧げましょう。(コイ、じゃなくてコヒって呼んだ場合)
孤独で悲しいのよ、恋!!


そんな彼も選択をします。
結果は、、、まぁ残念だったけど、しっかり選んだはず。ひそかに讃えてます。


今回で14回を迎えた公演。
『人形の家』、改めて言わせて貰うと目茶苦茶難しかった。
演劇は本当に楽しいことだけじゃない、辛いこと、悲しいことを真に受け止めないとイケないんだなと実感しました。

まだまだ精進も覚悟も足らない自分にさよならを告げ、新たに進んでいきたいと思います。


僕が選んだ様々な事が本当に正しいかどうか・まだ解らないけど、【偶然】の選択の先に出会ったこの作品が、【必然】だったと言えるようこれからも精進していきます。


が、しかし取りあえず仮装を脱ぎます。
お疲れ様でしたm(__)m




ともはる



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