公式HPへ
ブログTOPへ
← NO.2037 NO.2036 NO.2035 NO.2034 NO.2033 NO.2032 NO.2031 NO.2030 NO.2029 NO.2028 NO.2027 →
← NO.2037 NO.2036 NO.2035 NO.2034 NO.2033 NO.2032 NO.2031 NO.2030 NO.2029 NO.2028 NO.2027 →
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
キラキラ輝く海面を見上げていた。
僕の体は下へ、下へ。
暗い青色の底へと、沈んでいく。
手足は冷えて、かたくなり、動かない。
海面を見つめる目は、閉じる力を失い、やはり動かない。
体の空気がたくさんのアブクになり、上昇していくのを眺めていた。
やがてアブクもでなくなり、することがなくなった。
陽光が微かにしか届かないところまで、僕の体はきていた。
その光に焦点を合わせていた。
突然視界が暗くなる。
もう光も届かなくなった。
海面まででなく、海底までの距離を気にすることにしよう。
そう思った時、何かが体を包んだ。
開いたままの口へと何かがはいり、無理やり顎を閉められた。
僕はやっぱり無関心なままだったが、いつしか届かなくなった光をまた眺めていた。
少しだが体が熱をおび、空気の味を感じた。
ほんのりと甘い味だった。
目が一度だけまばたきをした。
蘇った微かな空気がなくなると、苦しくなった。
あたりは光であふれていた。
体に巻き付いていた、何かが、僕の前へと現れ、にこりと笑った。
女性みたいだ。
お迎えかな…
顔を近づけてきた。
唇に暖かさを感じた。
僕は海面に浮かび上がり、たくさんの空気をすった。
でも甘くなかった。
あの海の底で感じた、甘さは…
疲れ果てた僕は目を閉じた。
体が、ほんのり冷えていく。
目を開ければ海の底。
体は下へ、下へ。
また繰り返す。
僕は目をあけた。
そこはコンビニエンスストアだった。
海の近くの。
終
そんな思い出が蘇る。
僕の幼少期大好きだった板チョコが、どーやら復刻されたようだ。
コンビニで発見した時は、…(上記の長い文)な感じだった。
みんな知ってるかな?
『霧の浮舟』ってチョコなんだけど。
最近流行りのエアーインチョコの元祖なんじゃないかな!
エアロとかエアーズなんかあるよね。
是非発見したら食べてみて。
まぁ僕の生まれる前からあったことは知らなかったけど。
by全
僕の体は下へ、下へ。
暗い青色の底へと、沈んでいく。
手足は冷えて、かたくなり、動かない。
海面を見つめる目は、閉じる力を失い、やはり動かない。
体の空気がたくさんのアブクになり、上昇していくのを眺めていた。
やがてアブクもでなくなり、することがなくなった。
陽光が微かにしか届かないところまで、僕の体はきていた。
その光に焦点を合わせていた。
突然視界が暗くなる。
もう光も届かなくなった。
海面まででなく、海底までの距離を気にすることにしよう。
そう思った時、何かが体を包んだ。
開いたままの口へと何かがはいり、無理やり顎を閉められた。
僕はやっぱり無関心なままだったが、いつしか届かなくなった光をまた眺めていた。
少しだが体が熱をおび、空気の味を感じた。
ほんのりと甘い味だった。
目が一度だけまばたきをした。
蘇った微かな空気がなくなると、苦しくなった。
あたりは光であふれていた。
体に巻き付いていた、何かが、僕の前へと現れ、にこりと笑った。
女性みたいだ。
お迎えかな…
顔を近づけてきた。
唇に暖かさを感じた。
僕は海面に浮かび上がり、たくさんの空気をすった。
でも甘くなかった。
あの海の底で感じた、甘さは…
疲れ果てた僕は目を閉じた。
体が、ほんのり冷えていく。
目を開ければ海の底。
体は下へ、下へ。
また繰り返す。
僕は目をあけた。
そこはコンビニエンスストアだった。
海の近くの。
終
そんな思い出が蘇る。
僕の幼少期大好きだった板チョコが、どーやら復刻されたようだ。
コンビニで発見した時は、…(上記の長い文)な感じだった。
みんな知ってるかな?
『霧の浮舟』ってチョコなんだけど。
最近流行りのエアーインチョコの元祖なんじゃないかな!
エアロとかエアーズなんかあるよね。
是非発見したら食べてみて。
まぁ僕の生まれる前からあったことは知らなかったけど。
by全
PR
●この記事にコメントする
忍者ブログ [PR]