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出席:吉田、中山、渡邊、伊藤、近原、政井

午後五時半~午後九時半

【本日のメニュー】
台本追加! その部分を皆で一斉に読み
これで半分くらいは出来ただろうか。もっと頑張らねば……。

②アイソレ

オープニングダンス曲を垂れ流し、そのリズムを感じながら歩いてもらう。
速度変化のタイミングや速度が最初皆ちぐはぐだったが、最終的に少し掴めたようで良かった。

④ダンスの振付開始
うーん、大変そうだ……。みんな頑張れ~。



【ニュース】
実は今日の昼、女性の役者さんと会ってきました。
池袋のビルディー、いつもの場所でです。
野口くん、政井くんともそこで会ったのですね……。

公式HPやブログに募集告知をして本当に良かったと思う。

なんとその役者さん、
第三回~前回公演までお客さんとして観ていただいていた人で、
近さん、政井くんと知り合いというか養成塾で同期の人だったのです!

もの凄くやる気のある人。
2年間のブランクがあるようですが、稽古などで取り戻せば問題ないでしょう。
2年間、沸々と思いを煮えたぎらせ、役者募集に名乗りをあげる精神に乾杯!

凄く楽しみです♪
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お待たせしましたm(_ _)m
観劇についての感想です。まずは大体のあらすじをパンフから、
幸せな毎日ではあるが、倦怠期にさしかかった姉夫婦のもとに、新婚旅行中のはずの妹が訪ねて来る。
妹が抱えてきた問題とは?
それを通して、夫婦のあり方、幸福について考える…。驟雨(スコール)が降り注いだ後に、残るものは…。

まぁざっとこんな感じです。舞台は姉夫婦の居間。真ん中に丸いテーブルと三つの椅子、あとは後ろに棚があって壁&窓って作りです。
割に簡素、そこで約一時間のセリフ劇。
というのも登場人物は全部で四人。 姉夫婦と妹、そして最初の方に出てくる家政婦のみ。
ですから、大体40分以上は妹の旦那についての話を姉夫婦と共に客である我々も聞くという感じです。
ほぼ座ってて、旦那が話に加わってからはタバコ入れを取るのと、最後妹が去ろうするところ以外は永遠と…(-"-;)僕はきちんと座ってました。
これといってダイミックなシーンもなく、夫婦の話(愚痴)を聞いてました。
ちょっと時代錯誤かとも思いました、イマイチぴんときません。
実は妹さんは、すでに旦那を殺してました!みたいな話だとどうでしょう?(誰か教えてm(_ _)m)
僕はファンタジーにしても時代劇にしても、もちろん現代劇もですが、『今』やる意味を考えます。その人物がその時・その世界で何を思ってるのかも大事ですが、きっと今に通じるところもあるから。もし台本に普遍的なテーマがあれば尚更でしょう。
でもそれを理解せずに演じてしまえば、それはただのドラマとなり、客には何も伝わらずに終わってしまいます。
『虚構を現実に』って言葉を良く言ってる人が近くにいるんですが、そういうのをずっと信じてやってけたらって思います。

まぁだいぶ脱線しましたが、僕の知り合いは四人の内の一人、旦那役でしたのでセリフ量もあり、なかなか頑張ってました。
倦怠期の夫が何歳かは解りませんが妙にしっくりきてました。別に本人老けてるとかではないですよ(¬_¬) ただ倦怠期にさしかかってる夫が、話を聞いてるうちに変化していくところを出すのは困難だったように感じます。
なにせ椅子に座って会話をしてるだけですからね。
その辺は本人に直接聞きたいところ。
『俳優は思想を紹介する人形であってはならず、己の肉体を以て空間に詩を描く生きた人間でなければならない。格調ある美しい声の響きにより、明暗濃淡を工夫してこそ、躍動する生命のリズムを刻み、語られる言葉の美を効果的に果たすのだ』(岸田國士)

セリフは十分堪能させて貰いました、では次に肉体は?
さらに成長する彼にこれからも注目!

長々すみませんm(_ _)m
因みに『驟雨』(岸田國士)はビデオにもなってるので興味ある方はどうぞ。
凄く綺麗な作品だそうです~。
さて、うちの公演「喫茶カーニバル」では言葉の連鎖(言葉遊び)よりもイメージの連鎖を意識した。
いつもは言葉とイメージをドッキングしているわけだが、前回の公演では独立させた。

言葉に溢れ、その文字や物語だけを追ってしまった人間からすれば、最後のシーンを観た際、急に突き放され意味不明になるだろう。
そういう人間の観点からすれば「脚本の段階で整然とされてない」とか「詰め込みすぎだ」とか思われても仕方ない。

もちろん、そう思わす要因はあるのだ。
表向きは手垢にまみれた言葉を大量に登場人物達が語り出すわけだから。
他にも色々……。
野田秀樹でいうところの『汚言葉』(『御言葉』ではなく、使い古した手垢にまみれた言葉という意味)だ。

ここでは別にうちの公演についてあれこれ説明はしない。
どう受け取られようが構わないからである。

なので、「LOFT」について記すことで、うちの公演を観て上記のように思った人が居るなら別次元の解釈をする手助けとなることを信じているw


小屋に半額入金してきました。
やっぱし、あそこの小屋は高い。
うぅ、こりゃ頑張っていい物作って、たくさんの人に観てもらわねば……

ってまぁ、意気込みはいつも同じなんだけどね^^;

で、その後、
トモハルとシネ・リーブル池袋へ
映画「LOFT」(黒沢清監督)を観に行った。

約二時間。
あっという間だったが、釈然としない。
物語の展開というか結末がすぐに読めてしまったのだが、
三人の女(主人公の女・殺された女・ミイラ)の関連が意味不明。

前回のうちの公演「喫茶カーニバル」の意図が伝わらなかった人はこんな気分だったのかもしれない。

物語を追ってしまっては駄目だ。
頭でなく肌で感じなければ駄目だったのだ。

なぜかイメージ(映像)は鮮明に残っている。
とにかく美しかった。

くそぅ~、レイトショーだったからパンフレットGET出来なかったToT

それはさておき、
前回のうちの公演「喫茶カーニバル」の制作意図や過程を振り返りながら、後ほどこの映画「LOFT」を解いてみようと思う。
出席:吉田、中山、渡邊、伊藤、近原、政井

午後五時半~午後九時半

政井くんが戻ってきた~♪
お帰り~☆

【本日のメニュー】
台本「マッチ売り~」を皆で読み
  ↓
皆でこれまで話し合ったことを振り返りまとめる
主に各シーンの役割や雰囲気に関して。
  ↓
チームに分け、この前のシーン9の話し合い
  ↓
役を割り振り、各チームの同じ役同士のローテーション読み

その後、
せりふの読みに関する起伏的なもの(抑揚など)を意識させるため、
第26回W.S.でやったことをやった。


とまあ、つまり、政井くん居なかった頃のダイジェストメニューw
だいぶ解釈が深まってきてるので、そろそろ次の段階に行きたいところ。

ダンスの振り入れも開始しなければ……。
皆の鈍り具合を見ながらね^^;

あと、台本書かねば……。
新宿梁山泊第33回公演『YEBI大王』を観てきた。
新宿FACEにて。午後二時の回。
上演時間は二時間十分くらいだったかなぁ。
開演は十分くらい圧してた。

ギリシャ悲劇。シェイクスピア劇。
それらの集合体な感じ。
オイディプス王、リア王、マクベスなど……。

良くも悪くもうちの劇団の芝居っぽい。
第二回と第四回を混ぜた感じ。

現代的な社会要素と無理やり絡めて考えるなら、後継者問題。
愛子さん問題ってやつね。女性~……。
そういう意味では第四回っぽい。
ばったばった死んでいく者達という意味でもうちの芝居っぽい。
王のやりたい放題という意味では第二回の要素がかなり強い。


うちの劇団との違いは映像の使用と楽器の使用だ。

だが、映像に関してはぶっちゃけシーンの地名が出るくらいなものなので必要性はあまりない。
この前観た恐るべし少年王者舘「I KILL -イキル-」のインパクトが強すぎたのか。
まさに俺の理想だったからなぁ。
その映像の使い方は……。
俺の考えていた構想の応用まで飛び出てた……。

楽器。
生音はいいねぇ~。
多用しすぎてうざかった部分もあったけど、でもいいなぁ~。

台本に関しては少々いらぬ部分、ほしい部分などあったが、そんなこたぁどうでもいい。
想像力で補えっつ~やつでしょう。
いらぬ部分ってのは脚本上の筋からしたら無駄な部分ということだが、それを削らなかったのは意図があったからだろう。
筋だけにしたら食べれないからね。
しかもこの手の話はパターンとして色々あるからね。
神話、民話含めてさ^^

芝居的にあれだったのは、
王の声が枯れてたのが辛そうだったのと、せりふはプロでもやっぱ飛ぶのねってところ!
他人事に思えず身に染みたw

とは言え、最近こういう芝居ばかり観てるせいか、
うちの劇団はアングラ要素が多いなぁと益々確信しつつある。

時間があれば、もうちょいちゃんとした感想でもUPしたいなぁ。
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第五回「喫茶カーニバル」
☆ オープニングダンス
★ クライマックス
第十回「そして誰も居なくなった」
☆ ダイジェスト01
公演写真館
第八回:写真館(PC専用)へ
これは彼の走馬灯、眠る彼女の夢世界 ~ロミオとジュリエットより~

第十二回:写真館(PC専用)へ
メディア ~私は世界を拒絶する~

第十四回:写真館(PC専用)へ
人形の家