公式HPへ
ブログTOPへ
← NO.3132 NO.2942 NO.3131 NO.3130 NO.3129 NO.3128 NO.3127 NO.3126 NO.3125 NO.3124 NO.3123 →
← NO.3132 NO.2942 NO.3131 NO.3130 NO.3129 NO.3128 NO.3127 NO.3126 NO.3125 NO.3124 NO.3123 →
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日曜深夜にバスで名古屋へ向かい、月曜に観劇して深夜にバス乗って、火曜朝に帰宅、バイト。水曜バイトして劇団W.S.に出てから深夜バス。木曜、名古屋で夕沈のダンスワークショップに参加。
うん、我ながら狂ったスケジュールで幸福です。
だって、どうしても観たいし参加したいんだもん(*´∀`*)
そいで、月曜に観劇したことをちょろりと。
都市と芸術と祝祭をコンセプトに(確かそうだった)三年に一度に開かれる「あいちトリエンナーレ」。
その作品の一つ。
あいちトリエンナーレ2010共催事業・七ツ寺共同スタジオプロジェクト
「りすん」
原作 諏訪哲史
脚色・演出 天野天街
天野天街の演出で夕沈が振り付けするので見たいと思い。東京には来ないらしいので。じゃ行くか、名古屋。とするっと決断。
この決断、結構周囲の人を驚かせたみたいです(笑)
全記を道連れにしました。彼は原作である小説も好きなようで、自分の中でも数少ない好きな作家の1人だと言っていたっけ。
私はその小説を全く読んだことがないんだけども、地の文が無くて台詞だけなんだそうです。実験的な小説を書く作家だそう。
ま、胸を膨らませていざ観劇。中に入って衝撃。七ツ寺共同スタジオが予想よりも小さくてびっくり。なのに大入り満員、開演時間になっても客足が絶えない。
や、よくお客さん全部はいったなぁ。
舞台は病院の一室、カーテンで仕切られたベッドの上には入院している妹、傍らには兄。
出鱈目に歌うビートルズ、繰り広げられる会話、会話会話。
繰り返され意味が変化していく言葉、ループする時間が進み変化し境界が曖昧になる。
全てが絶妙なバランスで成立している。
兄妹の会話がエキセントリックで美しい。
とんでもないことが起きているのに、それが普通にみえてしまう不可思議。
会話に内包されたモノが
琴線をチクチク刺激する。
幕切れ。兄が1人舞台上に立っている。客席から妹の声「ポンパッ!わたし、そとにでれたよ」
このラストが幸福な結末なのか残酷なのか、悲しいのか、切ないのか。
分からないけれど、胸にこみあげてくる『うわ~っ』て気持ち。
頭で理解するのでなく肌で感じる舞台である。
衝撃の2時間10分。
とんでもないものを観てしまった。
この良さをどうにか伝えたくて文字に書き起こしてみたけれど、うーん。言葉で明確に説明できないのがもどかしい。
あのね、でも。
名古屋まで足を伸ばした甲斐がある、素晴らしい舞台だったのです。それは間違いがないのです。
by中山
うん、我ながら狂ったスケジュールで幸福です。
だって、どうしても観たいし参加したいんだもん(*´∀`*)
そいで、月曜に観劇したことをちょろりと。
都市と芸術と祝祭をコンセプトに(確かそうだった)三年に一度に開かれる「あいちトリエンナーレ」。
その作品の一つ。
あいちトリエンナーレ2010共催事業・七ツ寺共同スタジオプロジェクト
「りすん」
原作 諏訪哲史
脚色・演出 天野天街
天野天街の演出で夕沈が振り付けするので見たいと思い。東京には来ないらしいので。じゃ行くか、名古屋。とするっと決断。
この決断、結構周囲の人を驚かせたみたいです(笑)
全記を道連れにしました。彼は原作である小説も好きなようで、自分の中でも数少ない好きな作家の1人だと言っていたっけ。
私はその小説を全く読んだことがないんだけども、地の文が無くて台詞だけなんだそうです。実験的な小説を書く作家だそう。
ま、胸を膨らませていざ観劇。中に入って衝撃。七ツ寺共同スタジオが予想よりも小さくてびっくり。なのに大入り満員、開演時間になっても客足が絶えない。
や、よくお客さん全部はいったなぁ。
舞台は病院の一室、カーテンで仕切られたベッドの上には入院している妹、傍らには兄。
出鱈目に歌うビートルズ、繰り広げられる会話、会話会話。
繰り返され意味が変化していく言葉、ループする時間が進み変化し境界が曖昧になる。
全てが絶妙なバランスで成立している。
兄妹の会話がエキセントリックで美しい。
とんでもないことが起きているのに、それが普通にみえてしまう不可思議。
会話に内包されたモノが
琴線をチクチク刺激する。
幕切れ。兄が1人舞台上に立っている。客席から妹の声「ポンパッ!わたし、そとにでれたよ」
このラストが幸福な結末なのか残酷なのか、悲しいのか、切ないのか。
分からないけれど、胸にこみあげてくる『うわ~っ』て気持ち。
頭で理解するのでなく肌で感じる舞台である。
衝撃の2時間10分。
とんでもないものを観てしまった。
この良さをどうにか伝えたくて文字に書き起こしてみたけれど、うーん。言葉で明確に説明できないのがもどかしい。
あのね、でも。
名古屋まで足を伸ばした甲斐がある、素晴らしい舞台だったのです。それは間違いがないのです。
by中山
PR
●この記事にコメントする
忍者ブログ [PR]