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同じこと言われるな!
と、私が良く言っていることを
プロの先生が言っておられるので拝借。


ある駄目出し:一回目
「くそっ!」と思え

同じ駄目出し:二回目
「やばい!」と思え

同じ駄目出し:三回目
役者をやめろ!

三回の駄目出しで何も変わらなかったら、演出家はあきらめる。
舞台上から存在感を消すのは、演出家にとって簡単なことだ。
もっと貪欲に、そして役としての強い意思をもっと持て!

とのことです……

これは結構前に耳にしたお言葉です。


2004年の冬(11月下旬~12月上旬)に、
青年座の下北沢5劇場同時公演の一演目として上演された「空」本多劇場へ観に行ったことがあります。
その演出をしておられたのが今やり手の演出家である宮田慶子。

その作品「空」は、社会風刺の近未来SF(というかメルヘン!?)

うまく行き過ぎな予定調和的展開が結構多い脚本ではあったが、
それを嘘臭くなくする、きめ細やかな演出には頭が下がった。

特に、凄く臭いセリフで終わる(あからさま、ベタ、ださい、照れる系の)ラストを、見事に心に響かす演出と役者陣の力には驚かされた。

ex.(うろ覚えでスマソ)
政府と敵対!?しているホームレスみたいな人達の話。
そのすみかである地下で生まれた女の子を軸にした話。
仲間を確認するための合言葉が「空」→「見たことない」というものなのだが、それがラスト、ひとりぼっちになった女の子をかつて裏切った仲間が説得しにきて、取り残された女の子の心(合言葉)が「空」→「見てみたい」に変わるという話。

ブーブー言ってはいるが、脚本もなんだかんだで私的には壺。
台本、いただいてしまいましたからw
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