書くことないので役者へ私信ｗ

もしかして、目がしぱしぱしてませんか？

役者でない私でさえ、目がしぱしぱするということは、
きっと役者はなかなかのダメージを受けているのではないでしょうか？

パーライトをあんな間近から浴びたので当然っちゃ当然なんです。
DFなんかと較べもんにならん強い光を喰らってるのですから。

中規模クラスの照明で、
一応小屋にも借用機材に入ってはいるが、使う人は居ないとのこと。
小屋付きさんには「これじゃあ肌痛いでしょう？」っと驚かれました。
小屋入り２日目（本番初日）夜だったっけな。

失明、まではさすがにないとは思いますが、
しっかりケアをしておいてください。

かく言う私はケアなどしませんがｗ



P.S.
ナベさんが早速“神斬り”の申請メールをくれました（笑
トモハルもブログ記事を見る限り、神を斬るようですな。

あれから二日

打ち上げ終わりにバイトが続きまして、
なんか全然休めませんでした。
みんなも日常に戻り、その後お変わりありませんか？
あっという間でしたけど、凄く濃密な夏でしたね。
何か爪痕を残せたかなぁ…、
そういえばまだ睡眠時間が四時間くらいしか取ってません。
公演の名残でしょう、しばらくは週間的に起きてしまいそう。（稽古がないのでソワソワ。）

本番が終われば、すぐに忘れてしまうセリフも今だ全部覚えてます。（時々言ってます～）

なんかこのまま忘れちゃいけない、そんな舞台だったんだと思います。
反省点は毎度のことながらいっぱいありますが、
消失感と共に何とも言えない、違和感が残ってしまいました。
それはやり切れない思いなのか、それともやってみて得たものなのか…。
どちらにせよ漠然とし過ぎていて捕らえようがないことは確かなようです。

何時まで経っても現実とリンクしない自分、舞台に居たはずの僕の魂は身体を置いて、遠くの彼方へと消えていってしまったのでしょうか？

ならばここにいる僕は抜け殻なのか、それとも新しい自分なのか？


再び僕が僕の魂と向き合う時、それがまた舞台の上であるのならば幸いです。
その時はもっと強くありたい、あの世界を全て受け入れるくらいの心と身体を持ちたいと心から思います。
虚構と現実に引き裂かれた魂と身体。
しばらくは魂の逃走が続き、身体は過去の記憶を念仏のように唱える。
再会する日を夢見て、僕は眠ります。

本当に皆様お疲れ様でした、見に来て下さった方々ありがとうございますm(_ _)m
公演に関わって下さった方々、挨拶はまた改めて致します。

『それでは皆様、お休みなさい。』

追伸・髪、切りに行きます。
（神、切りに行きます。って変換した奴はノイローゼです、気をつけろ！！）


ファミマ店員

無事終演と相成りました！

この場を借りて、御礼申し上げます。

至らぬことはかなりありましたが、
やれるだけのことはやれたと自負しております。

アンケートに書ききれないこと・書くまでのないこと、
色々ございましょうが、

劇団員一同、客演一同、スタッフ一同、
日々精進していきたいと誰もが思っていることと思いますので、

どうかどこかで見かけたら、叱咤激励してくださると嬉しいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RADY（ラディー）

ロミジュリ楽日を終え

９日、つまり楽日。

前日・前々日と違って、１時間早く開演するため、
朝から慌ただしい。
だが昨日の昼の反省点から、念入りにアップさせる。
特に滑舌。

音響さんは既にインしているが、照明さんがインしない。
少し焦るが、辛抱。ゲネ表は渡しているのだ。
無事、到着する照明さん。
安心した。どうやら時間を勘違いしてた様子。
やはり確認をするに越したことはない。
反省。


マチネー（昼）、４回目
開場前まで照明スタッフの動きが慌ただしかったが、
役者はそれにつられることなく、良い集中力。
おそらく、この回が一番良い出来であった、と思われる。
なぜ最初からこのクオリティーがry
後半、コロスの一体感が一瞬ぶれたので、
オリジナル演劇論「ノスタルジー」まではさすがに届かなかった。
空気「アトモスフィア」までは届いただけに勿体ない。


ソワレ（夜）、５回目
開演前、妙なテンションだったから嫌な予感してたが、やはりやられた。
せりふ走ってたなぁ……
・暴発怒鳴り棒読み演技。
・自己満欲張り演技。
・体力ゲージピンチ滑舌悪し演技。
前日の昼（２回目）よりはクオリティー的にはましだったが、
滑舌や語尾消えが気になる役者数人。
やはり疲れてしまったようだ。
１時間半ずっと舞台上に立ちっぱなしとは言え、体力つけねば……。


ばらし（片付け）は事故なく終わり、それだけは安心した。
ゼンキのご友人コダイラ殿には本当にお世話になった。
直接お礼を言う機会を逃してしまったToT
レンタカーでなく、ご自分の車を出してくださり、
極貧劇団、しかも免許持ってる奴が役者に一人しか居ない劇団としては物凄く神な御方でした。
ありがとうございましたm○m
バンドマンらしいじゃないですか。今度お邪魔します……


音響さんは前回に引き続き、本当にありがとう。
今回は前回よりもレベルの上がった注文をしてしまったので、
どこまで出来るか不安と期待があったが、
無事こなしてくれて助かりました。


照明さんは今回チームという試みでしたが、
結果的に良い方向に進んだようで良かったです。

伊藤さんには第四回、第五回、そして今回（第八回）と照明をやってくださり、言葉もありません。
組織として、連絡や待遇が悪かったにも関わらず、
スタッフとして徹してくれて本当に助かりました。
そして確実に進化してました。
プランナーとしてもオペレーターとしても。

中村さんの（明かりチェックの際の）卓操作の声が印象的でした。
「ろみおー、じゅりえっとー……」
カタカナと言うより、ひらがなが似合うかたですね。
オペレーターとしてはもうひと息と言ったところでしょうか？
楽しんでくれたなら幸いです。

山田さんには驚かされました。
エンディングのしりとりの連結部分をさりげなく口ずさんでいたのが印象的でした。
あと、リッカーに「ゲージを今以上あげるのはお勧めしません。ミニブルのゼラが……」と的確な意見を出したことも当然とはいえ、やはり印象的でした。
あとバナ子だったこと。
楽日にバナナを差し入れたけど、
居なくて片山さんに食べられてしまったのは残念でした。
そうそう、なぜかカタコトがうつったようで、家に帰って指摘されました。
打ち上げの幹事もいつの間にかやっていてくださり、ありがとうございました！
これは反省点として次回から活かします。
私がやるべきでした。本当にすみません。
スタッフさんにこんなことさせてしまうとは一生の不覚。


制作の藤枝さんは、
今回音響トラブルで直接のお客様のご挨拶が多かったと思いますが、嫌な顔見せずにやってくれて、本当に助かりました。
場内整備の多少の不手際はあったものの、やはり敏腕です。
今回、池袋演劇祭に参加ということもあり、変則的な受付業務だったので大変だったことでしょう。
藤枝さん、ありがとうございました。
また、当日制作の皆様もありがとうございました。


さて、最後に作兼演出として理解したことを書いて終わりにします。

【理解したこと】
・シェイクスピアの名作たるゆえん ／ 難しさ
・人々の固定観念との闘い
・演劇の苦しさ ／ 楽しさ ／ 可能性
・物事に対してストイック（禁欲的）であることの大変さ。
・我々の無力さ

怒濤の一ヶ月半（団員は前回公演からノンストップ）を終え、
つかの間の日常に戻ることでしょう。
私は良く分かりませんが、激しい喪失感はあります。
「ロミジュリを上演すること」は、
私にとって一つの夢であり、その夢が今終わったのです。
身体の節々が役者でもないのに痛いです。内臓系がなんか嫌な感じです。
しばらく眠りにつきたいのですが、眠るのが怖い気もします。

とりあえず皆さん、お疲れ様でした。

お疲れ様ですm(_ _)m

いよいよ明日が最終日、
長いようで短いって感想は毎度思いますが、
今回は短かった。（夏があっという間に過ぎました。まだ残暑厳しいですが…）

肉体を苛めぬいてる感じ、毎日ボロボロになるまでやります。
そのお陰で見えて来るものがあるんでしょうが…。

役者さんは悔いを残さず、やって来たものしっかり舞台上で見せましょう。
最後の最後まで油断せず、ストイックにやり切りましょう。
（キッカケ・セリフなど確認よろしく！！）

お客様へ、
何やら得体の知れないものを持って帰って貰えればと思います。
まだお席の方ありますので、興味がありましたらドシドシ連絡下さいm(_ _)m

吉田

【芝居】特殊なロミオとジュリエット、中日！【舞台】

今日は昨日と打って変わって晴天だった！
というか昨日も夜（１回目本番）は雨止んでたみたい？

うちの劇団、やはり運が良い。
第五回「喫茶カーニバル」のときも
（台風ではなかったが）そんな感じだった。


【２回目本番】
感情引きずり型自己満演技による間延び人間
アップ不足による滑舌最悪人間 etc

もっとストイックな姿勢を見せろ！
とブチ切れ、一気にキャスト全員に駄目出し。

どんなにアンケートが良くても、駄目なものは駄目！
私は許さない。逃さない。


【３回目本番】
思わぬせりふとちりがあったため、前半部がやや連鎖……
中盤部から立ち直り、一応なんとか終える。
緊張感・集中力自体は２回目より全然あり、
個人的にはまずまず。
だが満足はしてない。

アンケートは知り合い（タダ見男）にはボロクソに書かれるも、
他のお客様（購入者）の評価は全て良かった。
アンケ回収、43枚中40枚！

下手に知り合いだと微妙だわ。
的を得ていることもあるのだが、
そんなことしか書けないのか……と少しがっかり。
まあ、感性の違いもあるからいいんですけどね。
半々と言ったところだな。

そんな彼が差し入れてくれたまんじゅうを力強く私は噛み締めた。
あんこ微妙に苦手だが＾＾；


明日は泣いても笑っても最後。楽日です。
あっという間……。
もう終わりです。
このメンバー全員が芝居で再会する確率はほとんどないでしょう。

この一ヶ月半の稽古、
そしてこれまで経験してきた技術・人生を導入し、
素晴らしいものを、演劇の可能性を見せてくれることを期待してる！

【芝居】特殊なロミオとジュリエット、初日！【舞台】

朝、案の定、数人遅刻。
台風だし、遠くから来ている人も居るので仕方ない。

が……、

おかしい、トモハルが小屋に居ないし、連絡も……
と思った矢先に着信！
「今、どこ？」
「い……、家です……」
「まじかぁーーー」
ゲネプロ（リハーサル）を13時からやるため、衣装・メイクつけが間に合わない!?
と思ったら、案外早く到着し、無事完了しましたけどね。


さてさて、
今日は乳母さんのお知り合いである、プロカメラマンさんがいらっしゃいました！　台風なのに……。

ゲネプロ中、カメラかしゃかしゃ！　ざっと150枚以上☆　すげぇ～

演出的に意図したミザンスを瞬時に把握し、それにあった構図を割り出す……。
やっぱカメラマンさんって凄いね。
彼のフットワーク（動き）は、劇のリズムと一体化し、緩急がきいておりました。
そこから私が狙っているイメージが明確に伝わってきました。

役者達は凄く集中していたし、
私的もある程度体現できたんだな、と思えて収穫☆

本当にありがとうございました！！　
福原豊さま。そして海方美樹さま。


照明さんのオリジナルゼラ。ステンドグラス風……。
とても良い。ありがとう☆　凄く綺麗です！


制作挨拶を制作さんの声で録音。
ヨシエちゃん。第一回・第二回公演に出演してくれた女の子です！
やっぱ良い声してました。通る声というか……。


そして本番一回目！

アンケートの評価はなかなか良かったが……
個人的にはまずまずと言ったところ。

スタッフのテクニカルエラーがあったが、役者ナイス機転！
だが役者、皆表情固い。
そして何よりミザンスが……。
アクティングエリアの上手、ちゃんと行ききろうぜ。
集中力は持続してたようで良かったが、
力みすぎなのか、ストップモーションのときに身体ぷるぷる＾＾；
緊張で固くなっる人と、気合いの空回りで暴発する人とに役者のタイプは分かれると思うのだが、やはり今回もそれは当てはまるな。

さて、

毎回毎回が本番です。
その本番自体は一回しか出来ません。
二度と同じことは出来ません。
しっかり悔いのないように、頑張ってください。

私の表現したいレベルはこの先にあるんです！
それに何人が本番で辿り着けるか？
楽しみだ。

アトモスフィア（空気・雰囲気）は出てきた。
だがまだ足りない。
コロス達よ、一体感を！
そしてエンディング、例のやつ、しっかり確実性を高めてください。
そうすれば、きっと僕の求める、魅せたい、観たい舞台になるでしょう。
ノスタルジー！！！　時間・空間の狭間へ。演劇の可能性へ。