１月１１日の稽古場にて

昨日に引き続き、昼からの稽古です。

日差しがシャンシャン差し込む中、稽古開始。

稽古場を二つに区切り、 中山は演出家と動きを作ってました。

複雑かつ優雅な動き。きっと台本グチャグチャになってることでしょう。期待の眼差しを贈ります。

僕らは彼女を受ける土台を作るため、ひたすら復習。
位置や、動線をしっかり確認。
違ったりずれたりすると、原因究明に時間を取られる。
自分や相方の位置はしっかりやってきましょう。

自分の見てる視界に責任を持ちましょう。

まぁ完璧に同じではないにせよ、毎回同じことを繰り返す演劇ならではの楽し、難しい点ですよね。

日が沈むころ、男たちは先のシーンへ突入。

ちょっと変化球なシーンなので、エチュードで作ることになった。

大苦戦ですよ(泣)

エチュード言ったって、好き勝手に動いてちゃアカン思ってしまって、カタクナッテしまうのよ。

このシーンには重要なシグナルがあるため、そこは計算してやることに。

終わった時は、ポカポカだった部屋も寒くなってました。


アクションとリアクションの連携でなりたってく演劇。

根底は変わらないのに、毎回難しいときた。

生きればできる。

そんなん言わんといて。
生きるのはまだ先だ、今の僕らの仕事は役を生かすことだ。

そのため頭を回転させるのだぁ。


なんて、まん丸お月様を見て思ったりした。

by全