第12回公演、終演と相成りました

劇団『ING進行形』代表のラディーです。

相変わらずスケールの大きな世界観でしたが、

「様々な演劇人が古きより上演してきた古典」
「初めての劇場空間」「演劇祭で賞を頂戴した次の公演」
この三点は、それなりの重圧であったと今にして思います。

ですが、
「より良いものを」「常に限界値で」「ストイックに」
いつもと変わらぬこの三精神で切り抜けられたことにほっとしております。

「無事に事故なく作品を築き上げられたこと」
「この作品に取り組む機会を与えてくださったこと」

反省会を昨日終え、遅ればせながら、
今作品関係者に感謝の言葉を……

また何より、
「天候優れぬ中」
「300円値上げした1800円というチケット料金」
「急な階段・狭い空間・腰の痛くなる座席」

この三悪点にも関わらず、
ほぼ全てのお客様が口を閉ざし、
ご理解示していただいたことは、
とてつもなく感謝の極みであります。

皆様、ありがとうございました！！！

アンケートを見返してみれば、
我が劇団の進化・発展を感じてくださっているかたが多く、
私の中の手応えは決して独りよがりなものではなかったのだと
勇気づけられます。

これからも日々鍛錬・日々精進、
いつか恩返し出来る日が訪れれば、と思わずに居られません。

これからも是非、劇団『ING進行形』をよろしくお願いいたします。

代表　ラディー