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少々赤裸々ではありますが、様々な方面に感謝の意をこめ、そして、所信表明的な感じにもしたく、あえて回顧録形式にしてみました。
2011年は色々ありました。
2010年末には伊藤全記が客演。
2011年1月に中山茉莉が客演。
そして3月には団員全員客演派遣&私演出助手。震災直後の週からの公演であった。また、寺山修司の世界に触れる貴重な機会であった。
6月には初の飛び飛びロングラン? ドラマツルギ×という演劇祭に参加。
自分としてはかなり気合の入った作品でしたが、重すぎる物語と独特の表現形態が審査員に受け入れられず、スタッフさんの評価はよかったのにズタボロ。ちなみにこりっちでもズタボロ。面識のないお客さんの中には、美しかった!などと言って帰っていく人も居たのに、である。
8月には2度目の利賀。
かなりの好評を博すも、審査員の好みと私のテキレジの甘さに敗北。演劇界から足を洗う勢いでやったが、前年より格段に進歩しているとの言葉に涙。そもそも6月の公演以来、自信喪失というより、自身喪失だったので、本当に、演劇続けていく勇気をもらった感じになりました。
次の公演まで実は、
遠藤や伊藤など、外部団体で客演していた。
12月には合同公演。20年も活動し続けている先輩劇団。
課題戯曲というか依頼戯曲というか、歌舞伎作品に挑戦。評価もそれなりに高く、先方の劇団関係者や一般のお客さんにも悪くなかったようで何より。
そして既に、
翌年(2012年)の4月や9~10月の公演がなんとなく決定している。
人脈も経験もない独学の私達が、ありがたいお話をこうして頂戴出来るようになったのは奇跡に近いわけですが、自分より年上の方々の仕事ぶりを間近で拝見出来たのが大きな糧となっているからだと思っております。
この劇団がこうして続いているのは、これまで関わってくれた人(継続中のかたも、疎遠になったかたも含め)全てのおかげです。もちろん、私達を応援してくださるお客様も含め、です。
2012年、久々に、都内でしばらくはちゃんと作品を発表出来ると思います。
色々と考えてきたことがありまして、それを実行に移していこうと思います。ご期待ください。
ラディー。