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出席:吉田、渡邊、伊藤、近原

午後五時半~午後九時半


例によってロミジュリ。
二人ずつの班に分け、各班での作業
台本のシーン3(原作では、大公が両家の争いを叱る場面)をメインとした。



台本で使用されているせりふを原作からしだし、線を引く。


省略されたせりふ、使用されたせりふ、原作にはなく新たに追加されたせりふ。
その三種によってもたらされる効果を原作と比べて考察


役の割り振り。各班でジャンケンして選んでもらう。
そして先ほどの考察を活かしての場面作りをしてもらう。

大公……二人で一斉に。
ティボルト・ベンヴォーリオ……どちらか。
モンタギュー・キャピュレット……どちらか。
コロスA・B……どちらか。
長老A・B……どちらか。


リーディング(読み合わせ)
片方の班が発表し、それをもう片方の班が聞き、指し殺し(駄目出し)
ある程度の距離を作って読み手の二人は向かい合う。
聞き手の二人はその読み手二人の間に座り、やはり向かい合う。
読み手同士、聞き手同士を結んだ線が垂直に交わるように……。



私からの駄目出し
各班の指し殺しは具体的というか技術的(テンポや間など)だったため、私は状況把握の甘さについて指摘。

ほんの一部ここにも記しておく。
・なぜコロスが原作にある別の人のせりふを発しているのか。コロスの役割は? 読みがあまりにぼろい。毎公演似たことはやってきたはず、なのにである。
・長老と若者(ティ・ベン)の役割を考えれば、もっといいやり方が出来たはずだ。
・出だしの大公のせりふを朗々と詩を吟ってるのは原作による状況読み込みが出来てないからだ。


相手の班からの指し殺し、私からの駄目出しを踏まえた上で、再考察


皆、充実した時間を過ごせたと思う。
最期に気になったことを記しておこう。

【話し合い中の光景】
ナベ&近のチームは最初のうち話し合いがかんばしくなく、どうなることかと思った。
ナベさんの解釈が近さんになかなか伝わらない理由は、近さんの理解力が乏しいだけでなく、ナベさん自身の解釈が独りよがりなものである可能性も示唆している。
また、近さんは自分の考えを言語化する能力をもっとつけなければ誰にも何も伝えられないということを危惧するべきである。きっと自分でも意味不明なことを言っているときがあるに違いない。

伊藤&吉田のチームは吉田が聞き役に徹しすぎている。
話が進むうちのこの二人は雑談が多くなっていったようにも思える。
少し気を付けておくとよろしいかと。

両方に言えること。
わざわざせりふをピックアップさせて原作に線を引かせたにもかかわらず、その原作を確認する人間が各班に居なかったのが残念極まりない。
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