あと42日（本日含む）

４月30日、５月１、２日と、
既に三回稽古が終わってしまった。

新手法での稽古のため、ペース配分は分からないが、
一応順調……か？



【三日間の成果】

＊台本[P.01中～03始]
Ｓ２冒頭部、主要キャストのみの場面、完。

＊台本[P.07始～08中]
Ｓ３後半部のみ、完。
まあ、女の客演さんが来てないので
正確には完了ではない＾＾；

＊台本[P.25始～27末]
Ｓ10（中盤部クライマックス）、完。
まあ、女の客演さんが来てないので
正確には完了ではない＾＾；

＊オープニングＤ[４×８]
ゼンキのみにだが
ダンス後半の一部振り入れ完了。
他の者にも入れねば……。



【現段階における考察】

今までのブロッキングでは、
役者自身による行動原理の正当化は後付けとなっていた。

だが今回、移行したフィードバックにより、
役者自身による行動原理の正当化はリアルタイムとなった。

台本に書かれたせりふに対し、
“生”に近い感覚で接することが可能となったことだろう。

その代わり、
互いの動き、関係性、場の空気などを
共有・構築する団体作業が
従来以上に重要となった。
話し合いの内容が大きく左右するだろう。

役者も演出も時間と手間はかかる。
だがそれを惜しまないことだ。

相手の動き（動線）を確実にトレース出来ると良い。
ある日突然相手役をやることになったとしても、
さほど抵抗なく動けるようになるのが理想だ。

ちなみに確か……
スタニスラフスキー・システムによる教育が行われている、
ロシアの演劇学校の生徒達は、
レパートリー（数種類の演目）を持っており、
卒業したらすぐに地方の劇場に立つらしい。