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昨日、F/T回数券で維新派に続き、BATIKの「花は流れて時は固まる」を観にいきました。

すっごい良かった!!
コンテンポラリーで久々に熱くなりました。

もう何年か前から見続けてるけど、一番良かったんじゃないかなぁ。

一人の女性の中に何人も女がいて、めちゃ葛藤してんすよ多分(笑)
まぁ過去の自分とかそーゆーのも含めてね。
繰り返しちゃう自分みたいなのがうじゃうじゃとね。

黒田さんの凄いところは男もびびるパワーとハッチャケ振りの中で
、女の子のかわいい動きや、顔、ちょっとしたところで見せる繊細な仕草を忘れないところ!

ぐっときますよ!

見てて男にはわからないことがたくさんあって、女の子の中ってあんなんなのかって焦ります。

おそらく男だけで、内面を表現してもあんな感じにはならないだろうなぁって。
BATIKが女性のみで構成されてるからできることだよ、うんうん。

どーしても、男なんで、ジェンダーとか女性ってフィルターがかかっちゃうんですよね。

アフタートークで笠井叡さんも言ってました、共感する点がたくさんありました。

黒田さんは全く意識してないらしいですが、男はそーなりますって!(黒田さんの発言では、気にしてるのは男性だけとのこと笑)

でもとにかく素晴らしい作品でした。

思わず、電車の中の女子高生を見て、
この子も内面はあんなスパークしてんのかなぁって考えちゃいました。

きっとかなり妄想癖(自分で言ってました)な黒田さんが自分を何百倍にもした女性なんでしょうが。

まぁ実際見たあとに泣いてる女性もちらほら。
僕は泣けませんが、素晴らしかったのは確かです。

黒田さんの演出ノートを紹介。

花は流れて時は固まる


再三問いかけて、不意に露になった愛情に、叩き割られた「今」

たからどうしたと何度でも背を向ける「自分」

振り切って止まらない繰り返しに咲き乱れる「関係」

もう否定出来ない「彼方」

どこまでも抜け落ちる「過去と未来」

ひとけの無い真っ白な「絶望」

ああ今だという真っ青な「心」

花にたとえた「生命讃歌」

以上です。


まさにこれが舞台上に表現されてました!

タイトルにあった水飛沫!
これは内緒かな(笑)

空いてる人は木曜日までやってるから、劇場へGO!

by全



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コメント
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★全に
NAME: 中山
勧められました。メールで。
けれども予定が合わずに見に行けず(>_<)
2009/11/18(Wed)17:15:43 編集
★飛翔しろ!
NAME: ともはる
俺の心。
魂の赴くままに叫びだせ。
今という瞬間に永遠を感じて生きたい。
2009/11/19(Thu)01:43:42 編集
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