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電車の中で僕の横にいた人は、ひたすら楽譜と向き合っている音大生らしき女性だった。
楽譜を覗いて見ると、トロンボーンの楽譜だとわかる。
なんとなく渋いと思った。
クラシックでトロンボーンがどんな位置を占めているのかわからない僕。
少し調べてみようと思ったがそれもほんの一瞬のこだ。
携帯画面を僕の方にむけている女性。
画面には外国人がトロンボーンを演奏している動画が流れていて、彼女はスピーカーから小さく聞こえる音を聞いているようだった。
しばらく彼女を気にしないで、本を読んでいると、何かが聞こえててきた。
どうやらさっきの演奏のようだ、その演奏が聞こえた瞬間、彼女が鼻歌で曲を歌いだした。
意外と大きな鼻歌で気になりはじめた、僕はしばらく聞いていた。
きっとテストかなにかあるのだろう。
僕も知らない間に、電車で口を大きく動かして滑舌の練習や、ロボット、明日のステップなど、一緒にいる人が見ると恥ずかしくなるようなことをしていることがあり、電車の窓に写る自分を見て気づいたりする。
それを考えると、なんか彼女を他人思えないというか、仲間?のようなものにも感じた。
携帯の演奏が終わり、携帯を耳から話すと、顔が見えた。
まぁ美人というにはほど遠かったが、それでいいのだ。
彼女は僕より先に電車を降りていった。
僕は結局、何の曲かわからなかった。
楽譜を覗いて見ると、トロンボーンの楽譜だとわかる。
なんとなく渋いと思った。
クラシックでトロンボーンがどんな位置を占めているのかわからない僕。
少し調べてみようと思ったがそれもほんの一瞬のこだ。
携帯画面を僕の方にむけている女性。
画面には外国人がトロンボーンを演奏している動画が流れていて、彼女はスピーカーから小さく聞こえる音を聞いているようだった。
しばらく彼女を気にしないで、本を読んでいると、何かが聞こえててきた。
どうやらさっきの演奏のようだ、その演奏が聞こえた瞬間、彼女が鼻歌で曲を歌いだした。
意外と大きな鼻歌で気になりはじめた、僕はしばらく聞いていた。
きっとテストかなにかあるのだろう。
僕も知らない間に、電車で口を大きく動かして滑舌の練習や、ロボット、明日のステップなど、一緒にいる人が見ると恥ずかしくなるようなことをしていることがあり、電車の窓に写る自分を見て気づいたりする。
それを考えると、なんか彼女を他人思えないというか、仲間?のようなものにも感じた。
携帯の演奏が終わり、携帯を耳から話すと、顔が見えた。
まぁ美人というにはほど遠かったが、それでいいのだ。
彼女は僕より先に電車を降りていった。
僕は結局、何の曲かわからなかった。
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