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<踏み入れる>の定義
小学館『デジタル大辞泉』
【1】ある場所に入る・踏み込む。
【2】踏んで中に入る
そういう意味では 踏み入れる=踏み込む と言える。
なので『広辞苑第六版』で比較してみる。
<踏み入れる>の定義
【1】中に足を入れる・押し込む。「ぬかるみに~」
【2】ある場所に入る。「秘境に足を~」
<踏み込む>の定義
【1】足を踏み出す。
【2】踏んだ足が中に落ち込む。
【3】ある場所や建物に予告なく、また強引に入り込む。
【4】ある状態に入り込む。「悪の道に~」
【5】物事の奥深くまで考えを及ぼす。「もう一歩~んだ分析」
やはり似てる。
単語選択は作家のセンスが問われる。
言葉は作家の命なのである。
かの蜷川幸雄氏はせりふを一言一句切り捨てることをしない。
本当にそのまんま役者に発っさせるのである。
ではなぜあの単語を作家は選んだのか。
踏み込むだと力強い響き。前向き、ポジティブイメージ。
踏み入れるだとそこまで力強い響きではない。いつの間にか感もなくはない。
物事の奥深くまで考えを及ぼす<踏み込んだ>よりも、
秘境に立ち入った、既に踏み入れている、もしくは踏み入れてしまって後戻り出来ないイメージのある<踏み入れた>という響きを
選択したわけである。
小学館『デジタル大辞泉』
【1】ある場所に入る・踏み込む。
【2】踏んで中に入る
そういう意味では 踏み入れる=踏み込む と言える。
なので『広辞苑第六版』で比較してみる。
<踏み入れる>の定義
【1】中に足を入れる・押し込む。「ぬかるみに~」
【2】ある場所に入る。「秘境に足を~」
<踏み込む>の定義
【1】足を踏み出す。
【2】踏んだ足が中に落ち込む。
【3】ある場所や建物に予告なく、また強引に入り込む。
【4】ある状態に入り込む。「悪の道に~」
【5】物事の奥深くまで考えを及ぼす。「もう一歩~んだ分析」
やはり似てる。
単語選択は作家のセンスが問われる。
言葉は作家の命なのである。
かの蜷川幸雄氏はせりふを一言一句切り捨てることをしない。
本当にそのまんま役者に発っさせるのである。
ではなぜあの単語を作家は選んだのか。
踏み込むだと力強い響き。前向き、ポジティブイメージ。
踏み入れるだとそこまで力強い響きではない。いつの間にか感もなくはない。
物事の奥深くまで考えを及ぼす<踏み込んだ>よりも、
秘境に立ち入った、既に踏み入れている、もしくは踏み入れてしまって後戻り出来ないイメージのある<踏み入れた>という響きを
選択したわけである。
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