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雨続きの天気予報を裏切り、
くもり、たまにぱらつくほどの雨で済んだのは
晴れ男ならぬ晴れ劇団だからでしょうか。
予報と同じように我々の予想を裏切る大入りで
多くのお客様に観ていただけたのはとても喜ばしいことです。
また、さらに驚きだったのは、
区で開催している演劇祭にも関わらず、
今公演の内容のように
至る所にお祭りの御輿が潜伏しており、
とても悩ましい出来事でありました。
今回は、歴史上の実在する人物のみ起用し、
「科学(価値観)」革命をの「実際の(物理的)」革命に置き換え、
「説」を「魔術」として「唱え」させることで、
これまでの観念(劇そのものの世界)を瓦解させ、
未来(我々の世界の可能世界)が構築(再構築?)される
という絡繰りの芝居でした。
聖書の言葉や神話を至るところに点在させたことで、
より濃厚なファンタジーに昇華しましたが、
役者はその言葉の重みや歴史の重みに轢死寸前のところまで行き、
数々のセリフ(の感情)が消化不良を起こすのでないかと心配しました。
我々の出来る限りの力でこの作品に挑戦出来たこと
我々の現在のレベル(限界値)の認識
お客様の価値観(固定観念)のレベルの認識
我々の表現する演劇の難しさの認識
どれもこれも
とても大きく貴重な経験でした。
僕らのような若手劇団では珍しく、
幅広い年齢の客層で構成されておりますが、
どのアンケートも非常に興味深いものでした。
賛否両論渦巻く感想はこの社会の縮図だと認識しております。
拒絶してしまう人。
それなりに理解しようとする人。
裏まで読み取ってしまう人。
年齢関係なく、点在してるのはとても面白いです。
識者の方々からの評価に手応えを感じ、
同時にそのあまりの高さに驚きすら憶えました。
また、同業者の評価もとても参考になりました。
皆様、お忙しい中のご来場、ありがとうございました。
by ラディー
ただ、
小劇場のこの先の繁栄のために
様々な劇団を寄せ集め、15分の短編劇をそれぞれ上演させる企画
「○ minutes」の主宰さんの器の小ささには絶望しました。
好みの問題もあるからいいのですが、
様々な劇団を寄せ集める企画をやっておられるのなら
己の想定の範囲外の独特な劇に対して
もう少しましな意見はなかったのだろうか、と思っております。
非常に残念かつ、恥ずかしいです。
一層のこと、
企画でも拝借して「30 minutes」でもやって、
彼らからあぶれた面白い劇団を寄せ集めてみるのも
面白いかもしれませんな。
例の企画の主宰さんの目には
我々は小劇場というかアングラにでも定義されるのでしょうか。
そもそも小劇場の定義とはなんぞや?
それより、この劇団がなぜ第11回も公演が続いているのか、
しっかり考えていれば不用意な発言は出来ないはずなんですが。
固定観念と戦うことの難しさは、今回の劇内容に通じますな。
くもり、たまにぱらつくほどの雨で済んだのは
晴れ男ならぬ晴れ劇団だからでしょうか。
予報と同じように我々の予想を裏切る大入りで
多くのお客様に観ていただけたのはとても喜ばしいことです。
また、さらに驚きだったのは、
区で開催している演劇祭にも関わらず、
今公演の内容のように
至る所にお祭りの御輿が潜伏しており、
とても悩ましい出来事でありました。
今回は、歴史上の実在する人物のみ起用し、
「科学(価値観)」革命をの「実際の(物理的)」革命に置き換え、
「説」を「魔術」として「唱え」させることで、
これまでの観念(劇そのものの世界)を瓦解させ、
未来(我々の世界の可能世界)が構築(再構築?)される
という絡繰りの芝居でした。
聖書の言葉や神話を至るところに点在させたことで、
より濃厚なファンタジーに昇華しましたが、
役者はその言葉の重みや歴史の重みに轢死寸前のところまで行き、
数々のセリフ(の感情)が消化不良を起こすのでないかと心配しました。
我々の出来る限りの力でこの作品に挑戦出来たこと
我々の現在のレベル(限界値)の認識
お客様の価値観(固定観念)のレベルの認識
我々の表現する演劇の難しさの認識
どれもこれも
とても大きく貴重な経験でした。
僕らのような若手劇団では珍しく、
幅広い年齢の客層で構成されておりますが、
どのアンケートも非常に興味深いものでした。
賛否両論渦巻く感想はこの社会の縮図だと認識しております。
拒絶してしまう人。
それなりに理解しようとする人。
裏まで読み取ってしまう人。
年齢関係なく、点在してるのはとても面白いです。
識者の方々からの評価に手応えを感じ、
同時にそのあまりの高さに驚きすら憶えました。
また、同業者の評価もとても参考になりました。
皆様、お忙しい中のご来場、ありがとうございました。
by ラディー
ただ、
小劇場のこの先の繁栄のために
様々な劇団を寄せ集め、15分の短編劇をそれぞれ上演させる企画
「○ minutes」の主宰さんの器の小ささには絶望しました。
好みの問題もあるからいいのですが、
様々な劇団を寄せ集める企画をやっておられるのなら
己の想定の範囲外の独特な劇に対して
もう少しましな意見はなかったのだろうか、と思っております。
非常に残念かつ、恥ずかしいです。
一層のこと、
企画でも拝借して「30 minutes」でもやって、
彼らからあぶれた面白い劇団を寄せ集めてみるのも
面白いかもしれませんな。
例の企画の主宰さんの目には
我々は小劇場というかアングラにでも定義されるのでしょうか。
そもそも小劇場の定義とはなんぞや?
それより、この劇団がなぜ第11回も公演が続いているのか、
しっかり考えていれば不用意な発言は出来ないはずなんですが。
固定観念と戦うことの難しさは、今回の劇内容に通じますな。
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